ノリちゃんの一人英会話教室

一人で英会話を練習するサイトです。英検などの面接試験の練習にもどうぞ。

それは残念。

That's too bad.


これは非難しているわけではなく、「残念ね」、という感じです。


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午前中、女王様をお見送り。女王様は空港バスでメルボルン空港へ行き、午後便のジェットスターでシドニーへ。シドニーで今夜一泊したあと、明日の午前便(JAL)で日本に帰る。

右手奥正面がサザンクロスステーション。空港バスはここから出る。


女王様は日本に帰ってから、この旅の様子を下手くそブログ(こちら)に詳しく書くそうですので、よかったら読んであげてください。


そして私は、夕方からセイラー・ボブのミーティングへ。
ボブと関係者に何か手土産をと思って、名古屋から「都あられ」の詰め合わせを持参。なんで「都あられ」なのかというと、ボブに会う前の二週間にケアンズ、全豪オープンがあるため、最低でも三週間以上賞味期限があるものでないといけない。


名古屋のデパートをあれころ探したが、三週間以上日持ちする菓子がほとんどない。何とかせんべいや、何とかパイ、サブレは全滅。パックに入った「羊かん」や「ういろ」も、意外と日持ちしない。ところが、この「都あられ」だけは賞味期限が三か月もある。
オーストラリア人が醤油味のあられを美味しいと思うかどうかは疑問だったが、他に選択肢がなかった。


セイラー・ボブは一年前と変わらず、元気にミーティングをやっていた。
今日の参加者は9人。うち7人が以前見たことがある人たちだった。


始まる直前まで集まりが悪くて、まだ三人しかいなかった時、常連の女の人が、「今日はテニスで好カードあるからみんな来ないのよ。○○に電話したら、テニスを見るから行けないというの。私はテニスなんかより、ボブの方が大事だわ」。もう一人の男が「俺も」と言った。


そのすぐあとでボブが「タクはいつメルボルンに着いたんだ?」と私に聞いた。
ドキッ。「実は一週間前に着いたんだけど、テニスを見に行ってたんだ。もちろんボブのところへ来るのがメインで、テニスは友人がどうしても見たいと言うのでしかたなく行っただけだよ」
「ダメじゃないか」とボブ。もちろん冗談ですけどね。


ミーティングの形式は一年前とまったく同じ。最初の40分間ぐらいspielがあって、そのあと質疑応答。spielも以前とまったく同じで、いつも聞いていたやつ。少しはパターンを変えればと思うが変わってない。


これは逆にありがたい。というのもボブの英語は聞き取りにくいので、以前聞いたことがあるspielなら完璧に聞き取れるが、世間話のジョークとなると、聞き取れないことも多いので。


質疑応答では、最初に遠来の客である私を指名してくれたので、少し質問。日本を出る時は、疑念や疑問がいっぱいあって、全部聞こうと思っていたが、こうしてボブの前に出ると、質問が消える。


ボブの存在感のなせるわざなのか、ボブの言うことが全部真実に聞こえて、質問することがなくなる。他の人がボブの言っていることを正しいという前提で会話を進めることあって、今更「どうして万物は一つだとわかるんですか?」なんて聞けない雰囲気もある。


ずっと黙って聞いていたら、終わりにまたボブが私を指名した。
「日本にいる時はたくさん質問があったんですが、ここに来たらなくなってしまいました。次回までに考えてきます」と言ったら、
「そうだよな。タクはテニスを見に行ってたくらいだからな」と言ってラケットを振るふりをして大笑い。ボブは相変わらずユーモアたっぷり。


セイラー・ボブの教えや、それを私がどう感じたかについては、滞在が終わらないとまとまらない部分もあるので、ボブについては帰国後の2月22日以降に、「拓の世界一周旅日記」(こちら)で書きますので興味のある方はそちらで読んでください。


このブログは今後も毎日書きますが、観光はしない予定なので、観光でもボブのことでもなく、本来の英会話ブログを基本として書いていきますので、よろしくお願いします。

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