おやすみ。
Night.
Good night.を略してNight.「おはよう」を略してMorning.これはけっこう耳にします。
昨夜7:00メルボルン・サザンクロス駅発。
久々の夜行バス。なんかワクワクします。
街角で見かけた英語
今夜乗るバスは、Firefly社。firefly はホタル。夜通し走って朝7時にシドニーに着く。まさにホタルですね。メルボルンからの夜行バスは一日一便。Greyhound社もあるが、そっちはキャンベラ経由なので不便です。
おっとバスの前に不審な放置バッグ。電源コードが出ています。ビビッて遠巻きに見ていたら、バス会社の人のものでした。
熱い食べ物や飲み物はバスの中へ持ち込み不可、冷たい物はいいですよの看板。
何でかな、と思って写真を撮っていたら係の人が "May I help you?"
匂いが他の人の迷惑になるからだそうです。な~るほど。
アルコールも飲んじゃダメだというので、フードコートへ行って、昨日の残りのワイン飲んだった~。ウィ~!
バスは満員。チケットは二週間前にネットで購入。まだ外は明るい。寝ようとしたら、大音量で映画「ジュラシックパーク」が始まった。あ~最悪。オーストラリアよお前もか。誰も見とらんぞ~。
冷房はそれほどきつくないが、ダウンジャケットを着て寝ました。となりの青年は半そで半ズボンですが、ワシャとても無理。エンジン音がやかましいバスでしたが、高性能の耳栓を持っているので大丈夫。トイレも完備。
今朝6時、シドニーセントラル駅到着。
駅舎。宿は駅の隣のレイルウエイ スクエア YHAに予約。この宿はもともとは駅舎の一部だったみたい。
ホームのすぐ隣にあって、私の泊まる部屋はこれ(下の写真)。下に車輪やレールは無いですが、入口がタラップになっていたりする構造を見ると、もともとは寝台車かなんかだったみたい。4人部屋で一泊49ドル(4500円)。
実は今午前8時で、ここまでは宿の食堂でWi-Fiを繋いで書いています。チェック・インは午後一時なので、まだできませんが、勝手にキッチンでパンを焼いてコーヒー入れて無料Wi-Fi繋いで。
パソコンは依然として遅~いので、こんなに朝早く街をほっつき歩くより、ブログでも書いておくかとやってますが、時間のかかることかかること。
ロビーには15人ぐらいの人がいて、みんな朝飯を食べたり、携帯とにらめっこしたり。
私はこれからシドニー観光の作戦を練ったり、激遅ネットサーフィンした後、午後から街を攻撃します。
さてここからは攻撃から帰って書いています。今日のシドニーは暑かった。わき目も振らずに汗かいてワセワセと歩いて波止場へ。
とうとう私はオーストラリアのシンボルとも言うべきオペラハウスを征服しました。
まずは隣の波止場から見ようと行ったら、ばかでっかい豪華客船が止まっていて、見えんがね。ダイアモンド・プリンセス号。まずこれにびっくり。
やっと見えた。
え~、これがあのオペラハウス?
うわさにたがわぬガッカリ度で、逆に感動しました。
マチュピチュ現象や!マチュピチュ現象というのは、テレビや写真で素晴らしい映像を散々見てから本物を現地で見るとガッカリするという現象です。私が名付けけたんですけどね。
これからはオペラハウス現象と呼ぶかも。
あんたら、今だけやでね。ラブラブなのは。
え~!あんな橋の上に大勢人が登ってオペラハウスを見ている。てっぺんの旗の隣やその他にも何組も。登るだけでも大変なのに。
まあ、頭のおかしい人はどこにでもいる。でもあそから見たらガッカリじゃないかも。
波止場から見た街の摩天楼。
今度は近くから。さらにガッカリ。そのガッカリ度が期待どおりですばらしい。
もうたくさんじゃ。
中を見るツアーもあるが、特にオペラに興味ないし。船の上から見るという手もあるが、もう十分ガッカリしたので、もういいかな。
ちょっとひどいことを書きすぎましたが、なかなかのもんです。期待が大きすぎただけ。
これだけガッカリさせてくれる場所はそうそうない!
シドニーでの使命は終了。でも三泊も予定しちゃったので、明日明後日はせっせと街歩きします。
帰りにWoolworthで買い出し。最近の主食の「出前一丁」を三日分買ってきた。
ここはメルボルンのYHAほどキッチンが充実してないし、シャワー室が狭かったりと都会ならではの弱点もありますが、ここのYHA(ユースホステル)もそれなりに良いです。
私は世界中でドミトリーに泊まったのですが、設備、雰囲気、ホスピタリティー、YHAが世界一です。設備の面ではパリやスイスの方が上のところがありますが、ヨーロッパでは自炊ができるユースホステルは少ない。YHAこそがオーストラリアが世界に自慢すべきものです。
シャワー浴びて、チーズでワイン飲もっと。