まけてくれる?
Any discount?
類例:高いよ!Too expensive!
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旅人再会①
8月17日から19日まで、二泊三日で菅平の山荘へ避暑に行ってきました。
モロッコを一緒に旅した河村さんから、毎年過ごす山荘があるので来ないか?とお誘いをいただいた。
菅平は、大学生がラグビーの合宿をやる場所として有名ですよね。場所は長野県上田市、標高1300mほどの高原です。
多治見から中央西線(特急しなの)で最寄り駅の篠ノ井まで2時間40分。駅まで迎えに来ていただいた河村さんと、モロッコ以来二年ぶりの再会でした。
ブログを休止しようと思っていたので、カメラは持参せず。写真は河村さん提供のものと、ネットから拝借したものです。
これは菅平のメイン施設のサニアパーク菅平。山荘はここから歩いてすぐの別荘地の中にあって、静かでいいところです。
順番に書いていきます。初日は篠ノ井駅から車で松代町の真田邸へ。真田氏は松代藩の藩主。詳しくはリンクで読んでください。
立派な武家屋敷が保存公開されていました。
続いて文武学校へ。
真田藩の学校です。たまたまその日は映画撮影をやっていて、一部入場できない場所がありました。武士の格好をした俳優が廊下に出てきましたよ。撮影が始まると、観光客が歩く砂利の音が入ってしまうといけないので、その間は全員停止。
続いて行ったのが、象山地下壕(ぞうざんちかごう)。これには驚きました。
松代には堅い岩盤でできた、象山という山があるのですが、その山の地下を掘って、総延長10キロにもおよぶ秘密の地下壕がある。
これは太平洋戦争末期に、本土決戦に備えて、極秘のうちに、大本営、政府各省等を東京からこの地に移すという計画のもとに掘った地下壕だそうです。
この地下壕は結構幅があって、乗用車が走れるぐらいの幅です。これが、碁盤の目のように掘り巡らされている。終戦までの直前9ヶ月の間に最大10000人とも言われている人が、一日1.5mづつ掘り進んでつくったそうで、その労働力の多くは、朝鮮からの強制労働者だったそうです。
全部は公開されてなくて、歩いて行けるのは500mほどですが、それでもけっこう長く感じた。これは世界遺産級の場所です。
さて夕方になり、観光を終えたおっさん二人がやることは一つ。飲酒。
山荘に到着。
河村さんがブルガリアで仕込んできたワインをいただきました。河村さんは毎年ワインの季節になると、ブルガリア人の友人の家でワイン造りを楽しんでみえます。さかなは、河村さんが作ったムサカとブルガリアでしか売っていないなんとかチーズのサラダなど。おいしかった~。明日に続く。