ノリちゃんの英会話教室

一人英会話練習サイトです。英語が話せるようになるには話すこと。どんどん話しましょう。

おすすめ参考書(文法・単語・例文集編)

文法


キク英文法 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

これはAtsuさんのYouTubeで知った本ですが、あらためて文法をやりなしました。

分厚い文法の本と違って読みやすい。このくらいで十分。


英語語法Make it!―図解でわかる語法アイテム付
語法はこの一冊で。

単語・熟語学習


英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

単語、熟語学習には旺文社の「でる順シリーズ」1級~3級がおすすめ。構成が品詞別になっていて覚えやすい。

類似書としてジャパンタイムズ社の出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EX

がある。一級に関しては両方やりました。語彙的には両方とも同じ単語を載せている割合が八割ぐらいの印象ですが、違う意味がつけてあるものも多くあり、おそらく七割程度が同じような気がします。私の場合、EXを先に完璧に覚えてからパス単と照合して、EXに載っていない意味や単語をパス単で覚えました。試験の出題問題から収集したコーパスの収集時期のずれがそうさせているだけだと思いますので、どちらがいいとは一概に言えません。レイアウトはパス単の方が見やすいが、パス単に100均の付箋を貼るとノリが残る。


究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語 (究極シリーズ)

アルクの「究極の英単語シリーズ」もおすすめ。こちらは熟語は載せておらず、単語のみ3000語ずつ4冊(vol. 1~4)になっている。

私の場合は、vol.3と4をやった。でる順シリーズと違って、載せている日本語の訳語が多いので、全部の訳語を覚えようとすると大変。他の単語集の補完のためにやるとよい。
中級者以上の人で複数の意味を覚えるのが苦にならない人は他の単語集には手を出さないで、このシリーズのvol.3と4をやれば、他の単語集は不要。他で載せているたいていの単語を網羅している。ただし、6000語あることと、訳語が多いのでかなり時間がかかるうえ、100均の付箋を貼るとノリがしっかり残る。


DUO 3.0

大学受験、もしくは英検準一級レベルを目指す人におすすめ。英検3級や2級の単語集から始めるのは面倒だと思う人はこれから始めるとよい。例文の確かさには定評がある。

レベル的には初中級者向け。私の場合はおさらい程度に何周かやった。


Power Idioms〈2〉

これは熟語のみのシリーズで、1~10まで600語ずつ10冊になっているが、残念ながら絶版です。熟語のみを広く扱った語彙集は少ないので貴重な存在。


イラスト&ストーリーで忘れない TOEIC(R) テストボキャブラリー プラチナ5000(CD-ROM MP3付き)

これからTOEICを受けようとする人向け。語彙は中級者向け。上級者は掲載のプラチナフレーズを音読に使うとよい。


英単語ピーナツ金メダル改訂新版

このシリーズは、BASIC・銅・銀・金の4冊。単語をフレーズで覚えようとするもので、コロケーションを覚えるのに最適。音読するには良いが、和英で覚えるには時間がかかるのが難点。


これを英語で言えますか?―学校で教えてくれない身近な英単語 (講談社パワー・イングリッシュ)

身の回りの日常的な単語を学ぶのには最適。レベルは低くない。


単語の覚え方については、こちらも参考に


例文集


入試英語最重要構文540CD付

受験用、文法中心の暗記用例文集はたくさんあるが、構文に関してはこれがベスト。網羅性が高く、文が短い。


新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ)例文がやや長い傾向にあり、難易度が高い。


表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き)

別冊付録の300例文も覚えておきたい。これは複雑な構文は少なく、文法事項中心。


CD付 起きてから寝るまで英語表現700 完全改訂版 (起きてから寝るまでシリーズ)

日常、身の周りの使いそうな表現が多いが、使いそうな表現だけ拾うといい。


会話できる英文法大特訓 CD付

初心者向け。中学レベルの文法のおさらいによい。


中学英語で言いたいことが24時間話せるパート1

パート1・2の2冊。入門者向け。


必ずものになる 話すための英文法 Step1[入門編I] (CD1枚付)1~7
シリーズは全7冊。一部の表現がマニアックなアメリカ英語に偏っている傾向があるが、話すために特化した文法はわかりやすくておすすめ。パターンプラクティスの練習に最適。


CD3枚付 よく使う順 英語表現618

CD3枚付 よく使う順 英会話フレーズ745
CD2枚付 よく使う順 英語イディオム577
バーダマンさんの上記三冊はネイティブのよく使う表現満載。この三冊掲載の表現ぐらいはぜひ覚えておきたい。但しレイアウトに問題あり。英語見出しのすぐ下に和訳があるので覚えたかどうかテストできない。付箋で隠すか塗りつぶせば使える。音読には支障ない。


毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる

これもバーダマンさん。初心者向け。


英会話・ぜったい・音読 【標準編】—頭の中に英語回路を作る本
英会話・ぜったい・音読 【挑戦編】—英語の上級回路を作る本

國弘正雄さん監修。数社の学校教科書から抜粋編集したもの。例文集ではなく、リーダー(文章)になっている。瞬間英作文派には使えないが、音読派には使える。


例文暗唱について


私はもの覚えが悪いので例文を覚えるのにものすごく時間がかかるため、例文暗唱(日本文を見て英文を言えるようにする練習)には、かなり多くの時間を費やしてきました。でも振り返ってみると、あまり役に立ってないような気がします。なぜかというと覚えた例文の大半を今覚えておらず、ほとんど忘れてしまっているからです。


多くの先人たちが例文の暗唱をすすめる理由は、例文を覚えて、それを作り変えて話せということだと思います。それで私もたくさんの例文を丸暗記しようと思ってやったのですが、覚えるのにものすごく時間がかかるうえに、覚えてもすぐに忘れてしまいます。


何が悪かったかというと、例文を丸暗記しようとしたことと、日本文をトリガーにして英文を言えるようにしようとしたということ。


英作文に必要な骨格となる構文やパーツは覚える必要がありますが、お手本の例文を丸暗記する必要はなく、必要な部分だけ覚えればよいと思います。
考えてみればわかることですが、例文集の例文をそのまま使う場面は、ごく一部の決まり文句以外はないと思います。


日本文を見て英文を言えるようにするやり方もよくないと思います。日本語と英語は構造が全く違うので、もし日本文を見て英文を言おうとすると、いくつものパターンの英文が考えられ、その中の一つだけを思い出すためには英文を丸暗記したうえで条件反射のようにその答えが言えるまで繰り返し練習するという、英語の言い回しを覚えるという本来の目的と違う部分に負荷がかかってしまって時間やストレスがかかる。


さらに、日本文を見て英文を覚えるやり方では、本来英文を初見で読んだ時に(ああ、こうやって言うんだ)という理解の場が失われて、とにかく丸暗記すればいいという発想になって、使い方そのものに対する理解が生まれない。その結果、使えるようにならない。


日本文をトリガーにするのではなく、英文を音読して、構文、語法、パーツを、覚えるやり方が本来のやり方だと思います。


そうすれば、余計な負荷をかけずにたくさんの表現を覚えることができます。もし忘れたとしても、また別の場所で出会った時に覚えればいい。例文の丸暗記で覚えた場合は、例文の全体が思い出せないと、また他の例文で覚えればいいという発想にはならず、(せっかく覚えた例文を忘れてしまった)とがっかりします。


短いパーツで覚えておけば応用範囲が広いものを、例文を丸暗記して覚えているがために、肝心な時に例文が思い出せずに使えないということがよく起こります。例文集の丸暗記は初歩的な段階で簡単なものを一冊か二冊覚えたら卒業することをお勧めします。


例文集は読んで意味がわかればいいのではないか。


さらに、私が最終的に行き着いた結論は、市販の例文集は読んで意味がわかればいいのであって、そこに出ている表現を使えるようにならなくてもいいのではないかということです。
それでは話せるようにならないのですが、私の場合は、話す方は話す練習をすることによって表現を増やしていくという方法をとりました。


自分で一人で話す練習をして、これはどう言ったらいいのかという表現を辞書やgoogleで調べてノートに書いて覚えていく。
この方法だと、覚えやすく、使いやすい、相手に伝わりやすい、自分でおそらく使うであろう表現を増やしていけばいい。


一昔前は、自分で英作文をするとジャパニーズイングリッシュになって使えないと言われていましたが、今では辞書も進歩しているし、googleで用例の検索をすれば実際に使われている表現なのか確かめることができる。
検索に慣れていれば、どういう言い回しがもっとも使われているのかも検索できる。


また、自分で英文を作っても、それが正しいのかどうかわからないという時代もありました。でも今はネットや電子辞書で検索すればコロケーション、文法、用例などを瞬時に確認できる時代です。自分でどんどん英作文した方が上達が速いのではないでしょうか。


例文集にありがちな、絶対一生使わないであろう例文や、文法集で見かける頭がこんがらがりそうな比較の構文なんてのは無理して覚える必要がないわけです。
用例を検索するすべがなかった時代は例文集を暗記して使うしか方法がなかったわけですが、もう例文集を暗記する時代は終わったのではないでしょうか。


話す方の英語は話す方で使える英語として覚えて、例文集の例文は、相手が言ったことを理解する時用に、聞いてわかればいい英語として覚えればいいのではないでしょうか。


私が英語学習法でもっとも参考にさせてもらっているのは、國弘正雄さんの「英語の話し方」という本です。
その本の中で、國弘さんは旧制中学校の英語の教科書を500回から1000回音読したと書いてみえます。


多くの人がこれを引き合いにだして、英文を丸暗記するのが王道だと言って例文の暗唱に励んでいるわけですが、國弘さんは「音読した」と言っているのであって、暗唱したとは言ってみえない。
それに、國弘さんが暗唱した教科書はリーダーであって、例文集ではない。つまり、文章であって、短いセンテンスではない。


國弘さんの音読は英語の基本構造や語順、基本語の使い方などを体に浸み込ませるためのものであって、文章を丸暗記して使おうというものではないと思います。
國弘さんはこの本の中で、國弘さん自身は英語を話すためのドリルも和文英訳の練習したことがないと書いて見えます。


そのかわり、たくさん英語の本を読んで用例を集め、一方でなるべく英語を話す環境に身を置いたと書いてみえます。つまり、本で表現を覚え、たくさん英語を話して身につけていったということだと思います。


例文集をせっせと暗記するより前に、相手の英語を聞いてわかる範囲を増やす事の方が先だと思います。相手の言うことがわかれば、それを何度も聞いているうちに、その言い回しが自分でも使える英語になっていくというのが本来の覚え方なのではないでしょうか。


私は何冊かの例文は、日本語を見て英文を言えるようにという方法でやりましたが、暗唱した例文を覚えている状態を保持することができませんでした。途中から、このやり方ではダメだと気づいてからは日本文を見て英文を暗気するという方法はやめて、英文を音読して、英文の意味がわかればいいという方法に切り替えました。


新しい例文集を手にしたら、まず意味のわからないセンテンスだけマーカーで色を塗ります。一冊全部塗り終わったら、今度は塗ったところを音読していきます。意味を覚えるために一つの文章を何回か音読して次の文章へ。


そうやって、一冊の本を10周したら次の本へ。10周してもまだ意味を覚えていない例文もあるのですが、時間切れです。また別の機会に出会った時に覚えればいいだろうと次々にやっていきました。


そうやって50冊以上の例文集を音読しました。その時点で日常会話に出てくる表現はだいたい理解できる状態にはなりましたが、このやり方では意味がわかっても、その表現が口をついて出てくる段階にはありません。それはまた別の練習が必要で、それは実際に話すことでしか鍛えられないと思います。
私は、とりあえず相手の言うことがわかるようにして、自分の使う英語はシンプルな言い回しでいいという方針でやっています。


私の場合は文章を読んで意味のわからないところだけマーキングして覚えるようにしていますが、意味はわかるが自分の口をついて出るまでにはいたっていない表現で、ぜひとも覚えておきたい表現もたくさんあります。
その場合はマーキングはしないでその場で何度も音読して覚える努力をします。それで完全に覚えられるわけではないのですが、何度も同じ表現に出会って繰り返しているうちに使える表現へとなっていきます。
日本文をトリガーにして無理やり暗記するのではなく、この方法こそが王道だと思います。


多くの人が暗唱や瞬間英作文で例文暗唱に多くの時間を費やして、肝心の自分で英語を話すという過程をやらないがために、いつまでたってももう一段階上の英語が話せるようにならない気がします。


英語の言い回しや表現は日本語を見て暗記するものではなく、何度も聞いたり、読んだりして覚えていくものだと思っています。


最後に、私が座右の銘にしている國弘さんの言葉を書いておきます。


「どんどん読んで、どんどん忘れ、自然に残ったものだけが我が実力」
                       英語の話し方・p221から


参考
國弘正雄さんの只管音読について非常に参考になるサイト。
只管朗読 - かつうら英語塾(只管朗読からの転載あり)
170112 - かつうら英語塾(和文を読んで暗唱することの功罪)






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