ノリちゃんの一人英会話教室

一人で英会話を練習するサイトです。英検などの面接試験の練習にもどうぞ。

それはいい考えですね。

That's a good idea.


街角で見かけた英語

これは街で貼ってあった集会のビラ。
恐ろしきドナルド・トランプの台頭」というタイトル。


トランプがアメリカ大統領候補として躍進している現状に危機感を抱いたモスリムの人たちが集会を開くというもの。トランプはイスラム教徒をアメリカに入国させるなと言っている。
このメルボルンにも多くのモスリムが住んでいて、コーランなどの関連書籍を路上で売っている光景をよく見かける。


昨夜は夕方になっても誰もやってこず、一人部屋状態。ワインを多めに飲んで晩飯を食べ、夕方7時頃らから寝てしまった。


ひと眠りした夜中の一時ごろ、二人の若者がやってきた。メルボルンは24時間空港なので、夜中に相部屋の人がやって来るのは日常茶飯事。トイレに行こうと起きたところ、その二人の青年は夜中の一時だというのに、丁寧に握手を求めて自己紹介。


彼らはスエーデンから着いたばかりでワーホリ目的の若者。二人ともモスリムで、時々部屋でお祈りをするけどいいか?と聞いてきた。

一瞬、「ユースホステルで爆発。邦人一人・・・」なんて失礼なことをを想像したが、彼らは一見ごく普通の若者でヒゲを生やしているわけでもなく、すこぶる礼儀正しい。

いつやるの?と聞いたところ、一日に何回もやるけど、静かにやるからというので、夜中にやる時はスモールの方の蛍光灯でやってねと、使い方を教えた。

夜、ボブのミーティングから帰ると、部屋で新入りのオーストラリア人の白ヒゲジジイがステンレス製のスキットルでウイスキーを飲んでいた。酒臭い。こいつの方がよっぽどテロリストに見えるけど、テロリストというよりは西部劇に出てくる悪役。知人の葬式のためにメルボルンへ来たという。

そこへモスリムの二人が帰ってきた。ジジイに丁寧にあいさつしたあとで、若き日のデンゼル・ワシントン風の若者がこう言った。

「あなたの気持ちを害するつもりは少しもないし、この国のルールを僕たちは知らないから、気を悪くしないで欲しいけど、僕たちはモスリムなんだ。この宿は部屋では禁酒のはずだから、できれば部屋では酒を飲まないでもらえないかな」

そしたらジジイが、
「ああ、わかった。モスリムなんだね。ここでは酒を飲むまないようにするよ」

ワシは部屋では酒は飲まないけど、酒臭い息で喋ってはいかんということか。感じの良い好青年なので、いろいろお話したかったのに~。


さて今日はヴィクトリア・マーケットへ。

お子ちゃまでいっぱい。

市場の中の酒屋へ。この店は樽から出して瓶に詰めて売ってくれる店ですが、最初の一本をボトルで買うと、次からはその空ボトルを持って行くと、ボトル代を差し引いて、再充填してくれるという、いわば、地元のリピーター御用達の店。前回の滞在の時に買って飲んだら美味しかった。

昨年お世話になったワイン通のあの方に、オーストラリアワインを買おうと思っていたが、街の酒屋へ行って見ても、日本で見たことがあるようなラベルが並んでいて、どれが日本で買えないワインなのかわからない。この店で聞いたところ、日本には輸出していないというので、ここで買うことに。

「いつもワインを飲む人に贈るんだけど、どれがお薦め?」と聞いたら、
「そうだな、いつも飲む人なら、この二本はフルーティ過ぎないからいいと思うよ」だって。


もっと高いものもあるのですが、あえて一番高いものじゃないやつを勧めるところがいいですね。
マルベックの方を試飲させてもらったら美味しかったので、両方買いました。

値段もうんちくのうちでしょうから載せておきますが、私が買うんだから高いものではありません。
20日に日本に着いたら送りますのでしばしお待ちを。

宿の前の教会。今日も夏空。

宿の前。バックパックを背負った人が今日も旅立つ。
日本人ワーホリ女子たちも、仕事と寝ぐらを見つけて次々と去っていきます。
今朝の食堂では、某有名六大学クリケット部というTシャツを着た学生大勢が朝飯を食べていましたよ。

さわやかな気候が続く楽園メルボルンです。

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