ノリちゃんの一人英会話教室

一人で英会話を練習するサイトです。英検などの面接試験の練習にもどうぞ。

誰にも言うな。

Don't tell a soul.


soulは、霊とか魂という意味ですが、否定文で使うと、人という意味がある。
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発音ワンポイント セットフレーズのアクセント
アクセントをどこに置くかで、フレーズの意味がまったく違ってしまうので、アクセントはとっても重要。
アメリカ大統領官邸の、「ホワイトハウス」を英語で言ってみてください。どこにアクセントがありますか?


White House は二語からなるフレーズですが、名詞化した一語と考えると、名前動後の原則どおりで、アクセントは前。ホワィトハウスです。
white house(ホワィトウス)と、アクセントが後ろにある場合は、「白い家」という意味になる。
White house(ホワィウス)と、ワィを一番強く読み、ウスに第二アクセントを置く場合は、「ホワイトさんの家」という意味。

それはどうかしら。そう思うのは早計だ。

Don't be too sure.


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発音ワンポイント アメリカ英語とイギリス英語
英語の発音を学んでいく上で、これはアメリカ英語だ、これはイギリス英語だと区別する必要は全然ないと思います。私たちは無所属英語なので、ゴチャ混ぜ発音でもかまわない。
でも一応区別を知っておくといいかなと思うので書いておきます。


①イギリス英語では、単語中のrの音が発音されない。イギリス英語では、birdはバード。アメリカ英語ではバ(巻き舌のr)ド。実際の音声はこちら。(BrEが英発音。NAmEが米発音)
②hotやboxなどの「オ」の音がイギリス英語ではオに近く、アメリカ英語では「ア」の音に近い。実際の発音はこちら
③アメリカ英語では全般にリダクション(音の縮小、省略) が強い。例えば、Betty Bought a Better Butter は、tの音がrに変化し、さらにはdの音に変化する。ベリ・ボウァ・ベラ・バラに聞こえ、もっと速いと、ベデボウダベダバダに聞こえる。錦織君の試合後の英語はこんな感じのアメリカ英語でした。
④イギリス英語では、アメリカ英語よりも母音が短く発音される傾向にあり、全般的に詰まったような感じの喋り方になる。
ちなみに、日本の学校で教えている英語は、アメリカの標準英語の発音が基準になっているそうです。でも、リダクションなんて学校では習わないので、映画見ても聞き取れないですけどね。

(本当に)腹が立つ!

That (really) burns me (up) !


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発音ワンポイント 口の中

出典:このサイトから拝借。
この図は何を表しているかというと、英語と日本語の母音が、口の中のどこで発声されているか(音調点)の図。


水色が日本語で、赤色が英語。向かって左が前で、向かって右が奥。これを見ると、日本語は口の中の中央部分だけで発声するのに対して、英語は口の中全体を使って発音する。
日本語の母音で英語の母音を代用しても、英語の音そのものが出ていないということになる。
この図をみてわかるのは、日本語のイ、エ、ウの音は、比較的英語の音と近い場所にある。ところが、アとオに対応する英語の音は種類も多く、発声の場所も日本語とは離れている。


英語は口全体を使って発音するので、口の動きが大きくなり、日本語よりも大きな声で話す。
英語は腹式呼吸で喉を使って低目の音で発声するのに対して、日本語は胸呼吸で口を使って英語よりも高めの音で発声をしているというのもよく言われることです。


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手紙を書くよ。

I'll drop you a line.


逆に、「手紙を書いてね」と言う時は、"Drop me a line"。「連絡を取りあいましょう」は"Keep in touch"。


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発音ワンポイント 文強勢
アルファベットの一つ一つの音がちゃんと出せて、音節とアクセントの位置がわかったら、次に来るのは文のどこを強く発声するかが重要です。


I want to go to McDonald's.と言う場合、どこを強く言うべきでしょうか?


答えはケースバイケース。基本原則は、自分が意図して言いたい部分を強く発声する。

I want to go to McDonald's.(モスバーガーじゃなくて、マクドに行きたいんだよ)
I want to go to McDonald's.(君じゃなくて、僕がマクドに行きたいんだよ)
I want to go to McDonald's.(家で食事するんじゃんくて、マクドに行きたいんだよ)


私のブログでは、発音の細かいところまではやりません。ちゃんと発音を学びたいという方は、このサイトをひととり読んでください。全部読むのに20時間以上かかると思いますが、日本語発音のままでは、通じればOKレベルの英語止まりです。


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ちょっと時間ありますか?

(Have you) got a minute?


(Have you) got a sec(ond)?も同意。類似の表現として、Do you have time?(お時間ありますか?今ひまですか?)。Do you have the time?とtheが入ると、(今何時?)の意。
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発音ワンポイント アクセントの位置
昨日、アクセントの位置が重要であると書きました。日ごろから英語を耳にする環境にいる人は、アクセントの位置なんて気にしなくても、自然に身につくもの。
でも、そうでない我々は、日ごろからアクセントの位置に気をつけていないと、変な発音になる。さりとて、全部の単語を辞書で確認して覚えるのは大変。


そこで、おおまかな大原則。アクセントの位置は名詞の場合は前にあり、動詞の場合は後ろにある


progress(プグレス:進歩) progress(プログス:進む)
present(プゼント:贈り物) present(プレント:贈る
record(コード:記録) record(リード:記録する)

これはどうしてそうなっているかというと、例えばprogressでは、語源を考えると、pro(前)へgress(歩く)。後ろのgress(歩く)にアクセントがある場合は動詞。名詞の(進歩)になると、pro(前)に重点が移るので、アクセントが前へ移る。

これはあくまで原則で、例外もたくさんあるのですが、わからなければとりあえずこの原則で。名前動後(めいぜんどうご)。名泉道後温泉(めいせんどうごおんせん)と覚えてくださいね。


道後温泉本館は熱~い温泉でした。


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