本題に入りましょう。
Let's get to the point.
さてここは波止場の近くのロックスと呼ばれる観光名所。昔ながらの街並みが残るそうです。
古い町並みです。
カドマンの家。
街角で見かけた英語
superintendent は監督者、責任者。カドマンは約200年前、政府関係の船の役人だったんですね。
すぐ後ろに摩天楼。
ブラブラ歩いていたら、「ハーバーブリッジクライムはこちら」という看板がやたら出てくる。あの橋に上る人がそんなに多いのか?
ワシはオペラハウスを横から見ただけで、ガッカリだとか失礼な評価を下したが、あの橋の上から見たらまた違うかもしれん。
「あなたの人生を登るために」なんて旗まで立っている。登らんわけにはいかんやろう。
橋のたもとにあるチケット売り場に行ってみた。
おろかな人々の行列。
子供だって登っている。何?ラドクリフ?知らん。
ジジイだって登っている。何?デニーロ?知らん。
Zoolander? 誰それ?
位置関係はこうなっている。やっぱオペラハウスは正面から見ないとあかん。ドローンで見るのが一番やね。
受付のお姉さんにいくらか聞いたところ、昼の部は268ドル(24000円)。夕暮れは333ドル。アホかあ~!24000円も払ってこんなアホなことできるか~。
ガイドがついて、命綱もつけるらしい。
お姉さんに、てっぺんに登らないで、普通に橋を歩いて渡れないか聞いたところ、「そりゃもちろん渡れるわよ」なんて言って、登り口を教えてくれた。
橋に続く道路まで登ってきました。豪華客船でオペラハウスが見えません。
だんだん橋に近づいて、見えてきましたオペラハウス。でもまだ側面しか見えない。
橋はもうすぐそこです。
Uターンしました・・・。
だって、早く帰ってブログ書かなきゃいけないし・・・。
橋を渡るのに往復で2時間はかかるから熱射病になって倒れてもいかんし・・・。
だって、金網から下が見えるし、風がスースー吹くんだもの!あ~、怖かった~。
波止場まで降りてきて、オペラハウスはやっぱり海から見ないといかんやろうと、船に乗ることに。
クルーズは高いし、時間もかかるので、フェリーにした。
すぐにダーリン・ハーバー行き(6.2ドル)というのがあったので、それに乗った。
お~、これこれ。これが見たかった~。
すばらしい!こうでなくっちゃ。これぞオペラハウス。
満足じゃ~。
おろかな人たちが大金払って登っている橋の下を通過。
乗ったのはこういうフェリーです。ダーリンハーバー行きは港を出て左折する航路ですが、右折する航路のフェリーに乗ると正面からも見えると思います。斜めでも十分ですけどね。
明日はいよいよ日本に向けて出発です。