ノリちゃんの英会話教室

一人英会話練習サイトです。英語が話せるようになるには話すこと。どんどん話しましょう。

英語の学び方

英語の学び方は、英語を学ぶ目的や学ぶ人の能力、生活環境などに左右されるので、自分にあった方法を自分で工夫して学ぶのが最良の方法だと思います。


私は長年英語を学んできましたが、当初の志と違って英検一級を取るのに時間がかかりました。資格は取ったものの、流暢というレベルにはほど遠く未だに英語難民のようなものです。
その大きな原因としては、どうやって英語を学べばよいのかさっぱりわからず、あれこれと手を出して遠回りしたことも一因かと思います。


私の長い勉強歴を振り返ってみると、こうしたらもっと早く英語を習得できたのにと思うことがあるのでまとめてみます。(全部読むのが面倒な人は、終わりの方に「一番大切なこと」を書いたので、そこだけでも読んでみてください)


<英語の学び順>
発音記号と発声の仕方を覚える→文法を学ぶ→単語・言い回しを覚える→その他(読解、リスニング、会話など)。
まず最初に発音記号、文法、単語・言い回しを学ぶことがちゃんとした英語を身につける近道だと思います。
その中でも単語・言い回しを習得するのは時間がかかるので、初期段階の英語学習の大半はそれに費やすべきだと思います。そこまでしっかりと習得すれば、リスニング、読解、会話などはオマケのようなもので、それほど時間をかけないで上達するのではないかと思います。


私の場合はろくに文法を学ばないで、しっかりとした戦略もなく泥沼の戦いのごとく単語の丸暗記をくりかえしたり、何たらマラソンをやったり、ペーパーバックを何十冊も読んだり、背伸びしてCNNやフルハウスを毎日見たりしました。それはまったく無駄ではなかったかもしれませんが、英語習得の近道とは言い難いものでした。
そうしたことは、しっかり文法を学びボキャブラリーを身につけたあとでやるものだと今はわかります。


文法については、何をどのくらいまでやるべきかについては、英語を学ぶ目的によって違うと思います。できれば大学受験レベルの文法力が欲しいところですが、かといって文法書を最初から読むなんてのは続きません。


私の場合は最初に中学レベルの文法力があればいいだろうと思っておさらいした程度で、あとは英検の問題集で学んだのですが、結局あとになって高校生レベルのものでやらざるえませんでした。
何をどの程度やるべきかについては、このサイトにあげた皆さんの書籍やサイトに出てくるものを参考にしてください。
大切なことは、まず最初に文法ありきだということです。


英語学習のやり方、参考書に関する本、サイト


國弘流英語の話しかた

英語の学び方で私が一番影響を受けたのは國弘正雄さんです。

國弘さんは、英語を学ぶ方法として、「音読」を推奨されています。音読こそが最良の方法だと私も思います。只管朗読にはついてはこちらのサイトを参照してください。只管朗読 - かつうら英語塾


英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

まったく同じ内容がサイト上にあるので、英語上達完全マップで読むとよい。私の場合は相当時間勉強をやったあと英語力が伸びなくなってからこの本に出会ったので、最初からこの本の中にあるやり方で学んだわけではないが、瞬間英作文や単語の覚え方は大いに参考になった。参考書や問題集も具体的に掲載されている。

但し、個人的には瞬間英作文(日本文を見て英文を言えるようにする方法)には反対で、音読(英文を読んで英文を身に着ける)こそが最良の方法だと考えています。理由はおすすめ参考書(文法・単語・例文集編) - ノリちゃんの英会話教室記事の例文暗唱についてに記載。


中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム
こちらもおすすめ。30000語の辞書を電子辞書のヒストリー機能を使って覚えるやり方や、文法、スピーキングの学び方、使用すべき参考書が書いてある。全部が全部真似できるわけではないが、勉強のやり方をあれこれ探している人には参考になる。単語の覚え方に関しては、10日間分もしくはそれ以上の日にち分を毎日さかのぼって復習して覚えるようにと言っているが、私も同じような方法でやってきたので、大いに納得できる。

初級者向けには、同じ著書が書いている〈具体的・効率的〉英語学習最強プログラムがおすすめ。何をどうやって学べばいいのかを使う参考書名まであげて具体的にい書いてある。


イングリッシュ・モンスターの最強英語術
著者は34歳で会社を辞め引きこもりに。ふとしたきっかけから英語学習を始め、毎日辞書を片手に英語雑誌を読み、辞書で引いた単語を覚える日々。7年後に社会復帰すべくTOEICを受け始め、満点を24回記録。
英語学習で一番大切なことは、やり抜くこと。近道や安易な方法を探すのに時間を費やさないで、地道にこつこつとやり抜くことの大切さを教えてくれる本。


AtsuさんのYouTube
大いに参考になりました。どちらかというと受験生、資格試験をめざしている人向けですが、その圧倒的な勉強量や反復回数は、どの程度やればいいのかを教えてくれる。



【英語学習の基礎から発展学習までの道のり】 基礎を固めることが発展学習効果最大化の鍵! ATSU
AtsuさんのYouTubeには英語学習の参考になるものがたくさんあるので、そちらも参考にされることをおすすめします。
例えば

短期間でペラペラになるための最強英語勉強方法を大公開!これをしっかり行えば偏差値・成績アップだけでなく話せるようなるため最高の準備が出来ます!


例文の暗唱に役立つサイト


発音練習に役立つサイト


イギリス式発音練習サイト(BBCのYouTube)
https://youtu.be/G4Z5qngn-48


アメリカ式発音練習(本)
American Accent Training: A Guide to Speaking and Pronouncing Colloquial American English (American Accent Traning)

洋画ドラマの台本を捜すサイト


ネイティブ発音のリスニングに役立つサイト



↓この教材は超おすすめ!映画やドラマの聞き取りに役立つ。


一人英会話用質問集サイト


リスニング用に愛用しているサイト






おすすめ参考書とその使い方


おすすめ参考書(文法・単語・例文集編)


おすすめ参考書(翻訳・読解編)


一番大切な事


私は何年にもわたり英語を勉強してきました。役に立つという方法は何でも試しました。「おすすめ参考書」のところを見ていただければ、どれだけ多くのことをやってきたかがわかると思います。ブログには掲載していない方法や教材もたくさんやりました。


でもその割には実力が伴っていません。
何が悪かったのか、何が一番大切だったか。今ではそれがはっきりわかります。
英語学習で一番大切なことは、英語の表現をできるだけたくさん覚えるということです。


何をいまさら当たり前のことをと言われるかもしれませんが、私はこの当たり前の「覚える」ということをおろそかにしてきました。
英語を勉強しようという場合にたいていの人がやることは、文法を学ぶ、問題集を解く、リスニングをやる、英会話教室に通う、語学留学する、高い教材を買う、ラジオ・テレビの講座を見る、DVDで学ぶ、ペーパーバックや雑誌を読む、などいろんな方法があると思います。


どの方法でもいいんです。一番大切なことさえわかっていれば。
それが、英語の表現をできるだけたくさん覚えるということです。
英語の本を辞書を片手にたくさん読んでも、調べた単語を覚えなかったら、少しも英語が身につきません。語学留学したり英会話教室に通ってたくさんお話したつもりでも、言い回しを覚えるという作業をしなかったら英語は身につきません。


文法書を読んで問題集をたくさん解けばテストの点数は上がるかもしれませんが、そこに出てくる表現をちゃんと覚えなかったら英語力はつきません。


そして、英語の表現をできるだけたくさん覚える最良の方法は、その場で口に出して何回も言うことです。
文法書を読んでいて覚えたい表現が出てきたらその場で何回も言って覚える。英会話教室で、学校の授業で、覚えたい表現が出てきたら何回も言って覚える。声を出せないのなら心の中で言って覚える。


文法を学ぶ時、問題集を解く時、リスニングをやる時、英会話教室に通う時、語学留学中、高い教材を使う時、ラジオ・テレビの講座を見る時、DVDで学ぶ時、ペーパーバックや雑誌を読む時、どんな時でも覚えたい表現が出てきたら、その場で何度も言って覚えることが大切です。


もちろんその場で何回か言った程度では長期記憶として定着しません。何度も何度も同じ作業を繰り返してやっと長期記憶として定着しいていきます。言い回し帳(単語帳)を作って覚えるのもありです。とにかく覚えることが大切。


もしテキストを使って勉強しているなら、「一冊のテキストを完全にマスターするまで繰り返しやること」です。


マスターする」とは、理解して使えるようにするということ。ただ単に暗記すればいいということではない。
使えるようにするという一番大切な部分をないがしろにして次々と教材に手を出してしまう。そうやってあれこれ手を出しても、うろ覚えの記憶は砂漠が町を飲み込んでいくかの如くに跡形もなく消していってしまう。それを繰り返して多くの人が英語をあきらめる。


私は英検一級を取得するのに何年もかかりましたが、わずか数か月の学習で合格する人もたくさんいます。ネットであれこれ調べても、私と同じようなテキストか、それよりはるかに少ないテキストを使って合格している。どこが違うのかと調べると、そういう人の学習法はたいてい、完全にマスターしてしまうまで同じテキストを繰り返しやっているということ。


記憶力・理解力は人によって違うので、何回やればいいのかは、その人によると思いますが、私を含めて多くの普通の人にとっては、同じテキストを何十回も復習しないと長期記憶として定着しないのではないでしょうか。


多くの人が効率的な学習法をさがしてあれこれと手を出します。言い換えると、もっと楽な方法を探しています。でも、そんな方法はない。
私たちは日本語を自然に身に着けたので、英語も時間さえかければ自然に身に着くだろうと多くの人が考えています。
英語教室に通えば、語学留学すれば、高い教材をやれば、あの教材を聞き流せば・・・。
でも、英語が自然に身につくなんてことはあり得ない。


もう私たちは日本語というサバイバルに必要な言語を身につけている。その上もう一つ身につけようと思うなら、日本語を覚えた時以上の必死さがないと身につきません。
そしてその最良の方法は、何度も口に出して言って覚えるということです。


勉強の成果を方程式で書くならこんな感じです。


英語学習の成果=記憶力 × 口に出して言った回数


記憶力には個人差があるし、生まれつきの部分もあるのでどうしようもない。でも口に出して言う回数は努力さえすれば増やすことができる。記憶力の悪い人は言う回数を増やすしかない。
英語の実力は、口に出して言った回数に比例する。いくら楽な方法を探しても、そんなものはないことは、生まれては消えていくあまたの学習教材を見れば明らかです。


私はブログにたくさんのテキストを掲載しましたが、片っ端からあれこれ手を出すというやり方は役に立たなかった。例えば単語集にしても、英検一級程度までなら「DUO」「英検準一級でる順パス単」「英検一級でる順パス単」の三冊を徹底的に覚えてしまえばそれで足りる。最良と思われるものを徹底的にやることが大切。


このブログで紹介したAtsuさんは若くして英検一級やTOEIC満点を取得して今ではオーストラリアの会計事務所に勤めている方ですが、「英検一級でる順パス単」を60周~70周ぐらいやったといっています。(参考YouTube)
アポロの月面着陸を同時通訳した國弘正雄さんは中学の教科書を500回以上音読したといいます。


英語の達人たちの本やサイトを読んでいると、よく出会うフレーズがあります。
「漆塗りのように何度も繰り返しやる」というフレーズです。
英語学習の極意はこの一言につきるのではないでしょうか。
一度に覚えてすぐに忘れるのではなく、何度も何度も漆塗りのように繰り返して覚えていく。忘れたらまたやる。その繰り返し。


一番大切なことは、英語表現をできるだけたくさん覚えることであり、漆塗りのように完全にマスターしてしまうまでやること
英会話教室に通ったり、語学留学したり、たくさん洋画を見ても大して役にはたたない。高い教材やスカイプ英会話で英語を勉強したつもりになっていても身にはつかない。
大切なことは、基本的な文法や単語を繰り返しやって完全に記憶に定着させること。うろ覚えの記憶はやがて砂漠に飲みこまれて跡形もなく消える。


最良と思われるテキストなり単語集なりを一冊選んだら、完全にマスターしてしまうまで繰り返し何度でもやること。忘れたらまたやる。その繰り返し。そしてそれに近道はなく、英語をマスターするにはたくさんの時間がかかるということ。
英語は使わないとすぐに忘れる。ということは、英語学習は一生続くということ。そんな努力は嫌だというのなら、英語には手を出さない方がいい。
これは自分の備忘録かつ戒めとして書いておきます。


参考


英検一級二次試験・通訳案内士二次試験の対策


単語の覚え方

言い回しの覚え方(記事の後半の例文暗唱について参照)



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