ノリちゃんの一人英会話教室

一人で英会話を練習するサイトです。たくさん話して会話力を上げましょう。

英語の学び方

英語の学び方は、英語を学ぶ目的や学ぶ人の能力、生活環境などに左右されるので、自分にあった方法を自分で工夫して学ぶのが最良の方法だと思います。


世の中には、「これさえやれば」「○○ヵ月でマスター」「○○するだけ」という英語教材があふれています。しかし、英語学習に近道はなく、結局のところ、一つ一つの表現を地道に覚えていく以外にありません。


私は長い間英語を学んでいますが、学校を出て10年以上たって、まったく英語のバックグランドがない状態から始めたので、どう学んだらよいのかわからず、ずいぶんと回り道をしました。


英語学習法についてもあれこれ試してみましたが、必ずしも世間で良いと言われている方法が自分に合うわけではありませんでした。


ここでは、こうしたらもっと効率よく英語を習得できたのにと思うことや、やってみて効果のあった方法、役にたった参考書などについて書きました。
全部読むのが面倒な人は、この記事の終わりの方に(全体の五分の四を過ぎたあたり)「一番大切なこと」を書いたので、そこだけでも読んでみてください。


自分の目的に沿った学び方を選ぶ
英語を学ぶ目的は人それぞれです。やり方もテキストもたくさんあって、何をどう学ぶかで成果に大きな差が出ます。
大切な事は、自分の目的に沿った学び方、テキストを選び、目的に沿わない事や不要なことにエネルギーを浪費しないこと。


そのためには、自分の目的は何なのかを明確にして、そこから逆算して学習計画を立てる必要があります。英語を学ぶ目的は何なのか。話すことか、読むことか、英検かTOEICか。オーストラリアの大学入学か、アメリカで働くことか。


自分の目的を明確にして、それを一つ一つクリアしていくやり方で学んでいくのが回り道をしないやり方です。


場の持つ力の大きい方法で学ぶ
昔、地元の駅の券売機の前で地図を見ている外国人がいたので、"Can I help you?"と聞いたところ、"I'm looking for where sould I switch to the airport."みたいな返事。
文脈から、空港へ行くにはどこで乗り換えすればいいのか見ているという意味はわかりました。


でも当時の私のボキャブラリーの範囲では「乗り換え」はchange かtransfer でした。ああ、乗り換えはswitchとも言うんだと、一発で覚えて忘れませんでした。
実際に自分で体験して覚えると言葉はよく身につきます。


例えば英会話を学ぶ場合、実際にネイティブの人と話すことで表現を学んだ方がテキストや教材で覚えるよりも記憶に残ります。場の持つ力が大きいからです。


日本で英会話教室に通うよりも、英語圏に住んで学んだ方が場の持つ力が大きいと言えます。実際に体験すれば一回で覚える言葉をテキストで学ぶと何回覚えても忘れてしまうということがよくあります。


教材にしても方法にしても、なるべく実際に近いもの、場の力の大きいものを選ぶ方が記憶に残ります。
カタコトでもかまわないいので、どんどん使ってネイティブに話かける人や、仕事で使っている人の方が上達が早い。


英語の学び順 
発音記号と発声の仕方を覚える→文法を学ぶ→ボキャブラリー(単語・言い回し)を覚える→その他(読解、リスニング、会話など)。
まず最初に発音記号と文法をしっかり学ぶことがちゃんとした英語を身につける近道だと思います。
文法をしっかり身に着けたら、ボキャブラリー(単語・言い回し)を習得する。ボキャブラリーの習得には時間がかかります。でもそこまでしっかりと習得すれば、リスニング、読解、会話などはオマケのようなもので、それほど時間をかけないで上達します。


私の場合はろくに文法を学ばないで、しっかりとした戦略もなく泥沼の戦いのごとく単語の丸暗記をくりかえしたり、何たらマラソンをやったり、ペーパーバックを何十冊も読んだり、背伸びしてCNNやフルハウスを毎日見たりしました。それはまったく無駄ではなかったかもしれませんが、英語習得の近道とは言い難いものでした。
そうしたことは、しっかりと文法を学びボキャブラリーを身につけたあとでないと実力が伸びないということが今はわかります。


文法については、何をどのくらいまでやるべきかについては、英語を学ぶ目的によって違うと思います。できれば大学受験レベルの文法力が欲しいところですが、かといって文法書を最初から読むなんてのは続きません。
大切なことは、まず最初に文法ありきだということです。


私が実践して効果のあった方法


発音について
英語学習のまず最初にやるべきことは、発音記号を覚えるということです。今どきの電子辞書は音声付きなので、覚える必要はないと思われるかもしれませんが、すべての単語に音声がついているわけではないし、発音記号を学ぶという過程で、英語特有の音の発声方法を習得することが大切です。


発音記号はたいていの辞書に載っていて、代表的な単語の例を掲載しているはずです。具体的な音の出し方はネット上にあるいくつかのサイト(このブログのサイドバーにもいくつかあり)で学ぶとよいと思います。発音記号とその発声方法自体は一週間も学べば覚えられます。


発音記号を学ばないと、ずっと先まで英語の発音を日本語発音で代用することになり、結果として通じない英語しか話せません。私は初期の段階でしっかりと発音記号を学ばなかったし、発音記号を見て覚える習慣にしていなかったため、未だに自分の発音で、英語をローマ字読みしたトンドモ発音に気付くことがあります。まず最初にしっかりと発音記号を覚えることをおすすめします。


発音記号とともに大事なことは発声法です。英語は日本語とは違う発声の仕方をします。一番大きく違うのが息を吐く量です。英語は日本語よりも息を強く吐いて音を出します。
特に破裂音と呼ばれる音は多くの息を吐いて発声します。
また、thなどの摩擦音を発声する時も、ちゃんと息を吐かないと英語らしく聞こえません。


英語の場合は喉を開いて音を喉に響かせるように出して、日本語よりも低い声で話ます。


そして、英語と日本語の発声で一番大きく違うのは、拍子の取り方です。
外国人にマクドナルドの場所を聞いて全然通じなかった経験があります。日本人がマクドナルドと発声する時は、マ・ク・ド・ナ・ル・ドと、それぞれの音に拍子を載せて話しますが、英語では、マクルドと、二つしか拍子を載せません。しかもマクは弱くて、ドだけが強く発音されます。


今は学校でローマ字を教えているかどうか知りませんが、私たちの時代は英語を習う前にローマ字を習っていて、それが英語の発音に悪影響を与えています。
日本語と英語の発声は全く違うということを最初に理解しなければいけません。
今はネット上にたくさん良いサイトがあるので探して学ぶことをお勧めします。
私が大いに参考にしたのはこのサイト。


発音を良くする方法として、私の場合はかなり後になってアメリカ口語読本、AMERICAN ACCENT TRAINING、その他の発音練習教材もやりましたが、最初に発音を学ぶことが大切です。


文法
私の場合、英検一級取得までに読んだ文法の本は、中学生を対象に書かれた市販のごく薄い本だけでした。今はもう手元にないので、具体的に掲載できないのですが、一日で読めてしまうようなものだったと記憶しています。


私のように中学、高校の授業でしっかり英語を勉強したわけでもなく、英語なんて全然興味なかった人は、いきなり高校生レベルの文法書を通読しようとしても挫折します。
英語学習を始める段階では、簡単な文法書、助動詞や仮定法などの使い方が大まかにわかるレベルのものでいいと思います。


私の場合は英検の受験準備のために問題集を解く際に、文法的にわからないところは辞書「ジーニアス英和大辞典:電子辞書」の「語法」欄や高校生レベルの文法書「ロイヤル英文法など」、ネットで調べて覚えるというやり方をしました。


最初に覚える文法事項は、ごくごくやさしいレベルのもので終わらせて、あとは疑問に思うたびに調べて身につけるというのが挫折しないやり方だと思います。


単語や英語表現の覚え方
単語や英語表現を覚える時に、一日に10個ずつ覚えようとか、一回で覚えようというやり方はうまくいきません。例えば、一日に単語100個覚えたとしても、次の日にはもう90個は忘れています。
そして残りの10個も2~3日もすれば忘れてしまいます。人間の記憶とはそういうものだということを理解していないと、(単語が覚えられない)といって悩むことになります。


一度覚えた単語を永久に忘れないようにしょうと思ってもうまくいきません。私たちの脳はそんなふうにはできていません。
それではどういう作戦で単語を覚えていくか。


たくさんの単語を何度も何度も覚えて(インプットして)、忘れずに残っていくものだけが使える単語となる。


単語は、忘れてしまうものだということを理解して、それに対応したやり方で覚えていくことが大切。


単語や英語表現を覚える時は、読んで(もしくは聞いて)意味がわかればよい表現と、口に出して言えないといけない(丸暗記していないといけない)表現を分けて考える。


私たちが日常会話で頻繁に使うような単語や決まり文句、英語表現は、何も見ないで声に出して話せるようになる必要があります。そうした単語や英語表現は丸暗記していないと話せるようになりません。


丸暗記しているということは、日本語を見て英語が出てくるといこと。
一方で、会話にはそれほど使わないで本を読んだりニュースでしか出会わないような単語や英語表現は、読んで(聞いて)わかればいいわけです。


英検を受けることを推奨するわけではありませんが、例えば英検のレベルでいうなら、英検2級レベルぐらいまの単語や英語表現は日本語を見て英語が言えるようにする必要があるが、準一級より上のレベルの単語については基本的には、読んで(聞いて)わかればいいわけで、必要に応じて話せる表現にしていけばいいと思います。


参考 英語を覚えるというのはどういうことか


単語集や例文集での具体的な覚え方
日常会話で頻繁に使うような単語や決まり文句、英語表現は、まず単語(英文)を読んで日本語の意味がわかるようにしたあと、今度は日本文を読んで英語が言えるようにします。


この時、決まり文句や短い例文については丸暗記しますが、暗記に適さないような長いものや覚えにくいものは、自分が覚えようとしている部分だけを覚えるか、覚えやすい形、自分が使うであろう形にアレンジして覚える。
例文を丸暗記しても、決まり文句以外はそのまま使う機会はまずないので、例文を片っ端から丸暗記することはお勧めしません。


自分が、会話では使わないが文章を読んだりニュースを聞いたりする時に必要と思われる単語は、その意味(和訳)を覚えるようにして、日本語を見て英語が出てくるようにはやらない。
すべての表現を丸暗記して言えるようにする必要はありません。自分が話したり、書いたりする時に使うであろう表現はしっかりと暗記して、それ以外の表現は読んだり聞いたりした時に意味がわかれば十分です。


英語の意味だけわかるようにする単語と、口に出せる単語(丸暗記して日本語を見て言えるようにする単語)をどうやって区別するかは、その人が目指す英語のレベルによって変わってくると思いますが、私の場合は英検2級レベルぐらいまでの表現は日本語を見て英語が出てくるように練習して、それより上のレベルはとりあえず意味だけわかるようにして必要に応じて口に出せる単語にするようにしました。


日本文を読んで英文を言えるようにする練習のやり方は、瞬間英作文のような丸暗記型のやり方はお勧めしません。丸暗記ではなく、あくまで理屈として英文の作り方を覚えないと応用がききません。


私が練習した時に心がけていたことを参考までに書いておきます。
1使うところだけ覚える。
2代わりの表現でも文法的に正しければよしとする。
3丸暗記ではなく、英作文する過程と理屈を覚える。
4あまり几帳面にならずに、どんどんと量をこなす。


日本語を見て英語が言えるようにする練習は、あくまで基本的な言い回しを覚える初・中級段階のみで必要な練習です。基本的な会話ができるようになったら、英語を読んで(聞いて)英語のまま覚える癖をつけないともっと上のレベルにいけません。
最終的には、英語の本やニュースを聞いて、英文からそのまま新しい表現を覚える習慣にします。
参考:英会話上達のためにすべき二つのこと
  :瞬間英作文、例文暗唱、音読の有効性について


単語や英語表現を覚えるために、何か魔法の方法があるかというと、そんな方法はありません。何度も何度も繰り返し声に出して覚えるだけです。
単語や英語表現が覚えられないという人に不足しているのは、繰り返しの回数です。


覚えるまで何度も何度も繰り返し覚えて復習すること。単語集でも例文集でも、完全に覚えようとすれば数十周は繰り返しやる必要があります。
その繰り返しが嫌で多くの人が英語習得をあきらめてしまいますが、逆に言うと、その繰り返しの作業にさえ慣れてしまえばいいだけのことです。


会話について
会話というのは、相手の言ったことを理解することと、自分の発話で成り立っている。
相手の言うことは、幅広く表現を学んでいないと理解できない。それは「英語表現の覚え方」で書いたように、幅広く学ぶ必要がある。


一方、こちらからの発話は相手に言いたいことを伝えることができればいいわけで、聞いて分からなければいけない表現ほど幅広い言い回しを発話できるレベルまで覚える必要があるわけではない。


発話については、このサイトの「このブログの使い方」に書いたように、実際に一人英会話をして練習しました。英会話教室やスカイプ英会話でやっても、結局は自分でコツコツと調べて、それを復習して覚えるということをしないと話せる表現が増えていかない。
参考:英会話上達のためにすべき三つのこと


英文読解について
私は英文の読解についてはかなり長期にわたって学びました。ブログ「翻訳家への道」参照。
その学習は無駄ではなかったと思いますが、英語の習得という点ではそれほど効率の良いやり方ではありませんでした。なぜなら、その根底に基本的な文法とボキャブラリーの習得がなかったからです。最初に文法とボキャブラリーをしっかり学ぶべきでした。


そして最大の問題点は、同じテキストを完全に身に着くまで何十周も繰り返しやるということをしなかったこと。テキストはあれこれと手をだす必要はないと思います。良書を選んだら、それを暗記してしまうほど繰り返しやること。それが終わったら、たくさんの本を読む段階に入っていいと思います。でも、私を含めて多くの人が、ろくに文法も学ばず、テキストを一、二度読んで多読を始めてしまいます。


本を多読するのは、本を読めるようになってからです。文法もボキャブラリーも読解学習も終わってから。英検でいえば、英検1級合格レベルより前に多読に手を出すのは効率的ではないと思います。


私はまだそれほど読解の習得の進んでない段階で辞書を片手にペーパーバックを40冊以上、ナショナルジオグラフィックスを3年ほど定期購読して読みました。でも、英語を習得する段階での多読は遠回りだと思います。
多読に手を出すのは、英語で楽しんで本を読めるような段階になってからすべきだと思います。


読解の習得に役立ったという本を一冊あげておきます。英検1級レベル到達後に読まれることをおすすめします。越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)


参考:英文読解本(問題集)の難易度とおすすめ度について

リスニングについて

私は学習の初期の段階からEnglish Journalを購読したり、テレビでフルハウスを欠かさず見たり、CNNを見たり、多くのリスニング教材を買ったりしました。でも、例えば、英検1級に合格するまでくらいのレベルなら、リスニング用の教材に多くの時間を費やすのは効率が悪いやり方だと思います。


まず第一に文法や単語を知らなければ聞き取れません。テキストを見て単語を調べて聞くのはとても骨の折れる作業で時間の無駄が多い。
それじゃあ英検1級のリスニングテストが聞き取れないと言われるかもしれませんが、英検一級までのリスニングはリダクションもきつくなくて、非常にきれいな英語です。


文法がわかっていて単語が正しい発音でしっかり身についていれば、英検用の模擬テスト(過去問)のリスニングで耳を慣らす程度で十分対応できます。まずは文法と単語を学ぶことが先です。英検一級程度までやニュースの英語が聞き取れない場合は主にボキャブラリーが足りないのが原因なので、単語を覚えるのが先です。


もちろん単語や言い回しを習得する過程で付属の音源を聴くということは必要ですが、いわゆる市販のリスニング用の教材には手を出さないほうがいいと思います。


なぜ映画やニュース英語が聞き取れないのか


どうして映画やニュースが聞き取れないのかという原因は主に三つ。


1ボキャブラリーが不足している。
映画やニュースを聞こうとする場合、周辺知識も含め、ボキャブラリーの不足が大きな原因です。
多くの人がリスニング力を向上させようとしてリスニング教材に手を出しますが、「聞く」以前に、ボキャブラリーを増やさないと聞き取れるようになりません。リスニングに時間を割くよりも、ボキャブラリーを増やすために時間を割くべきです。しかも、正確な発音で覚える必要がある。


2速さについていけない。
頭の中で聞き取れた英語を日本語に訳しているうちに音声はどんどん先へと進んでいってしまい、音は聞き取れているのに意味がわからない状態。これを克服するには、英語を英語のまま理解するレベルになる必要があります。
そうなるためには、まずは本をスラスラと英語のまま理解できるレベルになる必要があります。


3リダクションについていけない。
英検1級合格レベルに到達しても、フルハウス(TVドラマ)や洋画を字幕なしで見ることができるようにはなりません。CNNのキャスターが明瞭に読むニュースはほぼ聞き取れるようにはなりますが、それでも語彙はまだまだ不足ですし、キャスターではなく一般人のインタビューになると人によってはかなり聞き取りにくくなります。


リスニングについては、いわゆる市販の英語学習教材についてくるような音源で、どれだけ聞いても、ネイティブスピーカーが日常で話している会話を聞き取れるようにはなりません。


なぜかというと、彼らは教材とは異なる話し方をしているからです。英語教材はほとんどリダクションのないきれいな話し方で、単語の意味さえわかっていれば聞き取れるようにはっきり発音しています。


そこで話されている英語は、いわゆる標準英語(ここでは全米向け公共放送で使用される英語という意味で使用)。英語教室でのレッスンでも同じことが言えます。英語教室では日本人生徒向けに標準英語で手加減してわかりやすい話し方で話してくれるので、それが聞き取れるから上達したんだと思ってアメリカへ行ってネイティブスピーカーの話を聞いてみると全く理解できないなんてことが起こります。


アメリカではニュースは標準英語で放送されていますが、日常会話やテレビドラマになると、リダクションのきつい英語が使われます。それを聞き取れるようになるには、そのためのリスニング練習をしないと聞き取れるようになりません。


ネイティブと直接話をすると相手の言うことが理解できるが、ネイティブ同士の会話は聞き取れないという原因も、話している英語自体が違うからです。


私はフルハウス、ボーイミートワールドなどのTVドラマや洋画を台本やスクリーンプレイなどを使ってかなりの時間聞き取り練習したのですが、なかなか全部聞き取れるレベルには到達しませんでした。


フルハウス(TVドラマ)や洋画を字幕なしで見ることができるようになるためには、ネイティブが日常で使っている語彙を習得したうえでアメリカ英語特有のリダクションの強い英語に慣れる必要があります。


ネイティブスピーカーが編集した日常会話集(当サイトの「おすすめ参考書」に掲載したバーダマンさんの「よく使う順」シリーズ三冊がおすすめ)をたくさんやって語彙を増やす一方でアメリカ英語特有のリダクション用の教材で練習をするのがいいと思います。


アメリカ英語の強いリダクションに慣れるために役立った教材とサイトを書いておきます。


教材 モゴモゴバスター
サイト English Central


ついでに私が日常的にニュースを見ている動画サイトも書いておきます。このサイトは日本関連のニュースを毎正時に放送。標準的な英語で聞き取りやすい。


動画ニュースサイト NHK WORLD JAPAN


アメリカ英語以外の英語発音を学びたいという方はこちら(東京外国語大学言語モジュール)を参考に。


私が使ったおすすめ参考書とその使い方


おすすめ参考書(文法・単語・例文集編)

おすすめ参考書(翻訳・読解編)


一番大切な事


英語学習で一番大切なことは、英語の表現をできるだけたくさん覚えるということです。


何をいまさら当たり前のことをと言われるかもしれませんが、私はこの当たり前の「覚える」ということをおろそかにしてきました。
英語を勉強しようする場合にたいていの人がやることは、文法を学ぶ、問題集を解く、リスニングをやる、英会話教室に通う、語学留学する、高い教材を買う、ラジオ・テレビの講座を見る、DVDで学ぶ、ペーパーバックや雑誌を読む、などいろんな方法があると思います。


どの方法でもいいんです。一番大切なことさえわかっていれば。
それが、英語の表現をできるだけたくさん覚えるということです。
英語の本を辞書を片手にたくさん読んでも、調べた単語を覚えなかったら、少しも英語が身につきません。語学留学したり英会話教室に通ってたくさんお話したつもりでも、言い回しを覚えるという作業をしなかったら英語は身につきません。


文法書を読んで問題集をたくさん解けばテストの点数は上がるかもしれませんが、そこに出てくる表現をちゃんと覚えなかったら英語力はつきません。


マスターする」とは、理解して使えるようにするということ。ただ単に暗記すればいいということではない。
使えるようにするという一番大切な部分をないがしろにして次々と教材に手を出しても、うろ覚えの記憶は砂漠が町を飲み込んでいくかの如くに跡形もなく消していってしまう。それを繰り返して多くの人が英語をあきらめる。


記憶力・理解力は人によって違うので、何回やればいいのかは、その人によると思いますが、私を含めて多くの普通の人にとっては、同じテキストを何十回も復習しないと長期記憶として定着しないのではないでしょうか。


このブログで紹介したAtsuさんは若くして英検一級やTOEIC満点を取得して今ではオーストラリアの会計事務所に勤めている方ですが、「英検一級でる順パス単」を60周~70周ぐらいやったといっています。(参考YouTube)
アポロの月面着陸を同時通訳した國弘正雄さんは中学の教科書を500回以上音読したといいます。


そしてもう一つ大切なことは、苦労して英語表現を覚えても、忘れてしまうという現実。
たいていの人が英語学習で挫折する理由は、覚えられない、忘れてしまう、ということ。
他に何か良い方法、教材はないかと探し回った挙句にあきらめてしまう。


人間の脳は忘れるようにできています。英語を忘れてしまう、覚えられない、とあきらめないでください。解決策はたった一つ。


覚えているものだけを使っていくということ。


たくさんの英語表現に触れ、記憶に残っていくものだけでやっていく。そうしていくうちに記憶に残っている範囲がどんどん大きくなっていく。


私たちが日本語を学ぶ過程では、誰一人として挫折しなかった。覚えられない、忘れてしまう、と投げ出さなかった。
記憶に残った範囲だけの日本語を使う一方で、どんどんと新しい言葉を覚え、普通に日本語を話せるようになったはずです。
英語も同じ。覚えられなかった部分を嘆くのはやめて、覚えられた部分だけを使っていきましょう。その一方で、覚えることもやめないで続けていけば、使える範囲はどんどん広がるはずです。


参考


英検一級二次試験・通訳案内士二次試験の対策


優れた先人たちの英語学習方法

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